コマツグミの不等式

早まった、と私は言いたいね

人の本質

今日はなぜか河合の授業がなかったので一日自習していた。授業はないのに自習室は開ける。これが河合塾クオリティー

 

その帰りに本屋に寄った。医学部面接用に本を買おうと思ったのだ。といっても、面接対策用の本などではなく「最近読んだ本は?」的な質問用の本である。

 

AI vs. 教科書が読めない子どもたち
 

以前に河合塾の数学講師が熱烈におすすめしていたので価格は少々張ったけれど購入した。じっくり読もうと思う。

 

さらに物理の参考書も買ってしまった

物理教室 (河合塾シリーズ)

物理教室 (河合塾シリーズ)

 

最近物理の学習を進めるに当たって自分では解決できない問題にぶつかることが多くなってきた。いつでもフェローに聞くことはできないのでこの参考書を買うに至った。

合計3500 円。今日も日本経済をハムスターのごとく回す浪人生である。

 

その帰りに、JRの快速電車(ただの各駅停車である)に揺られていた僕の隣には、高身長イケメンが座っていた。彼はair podsを耳に付け、なにやら文庫本サイズの小説を読んでいた。しばらく隣同士で座っていたが彼は突然立ち上がった。なぜだ。隣に僕が座っているからか?僕は非常に混乱した。彼が座っていたところには、中学生か高校生くらいの少女が新たに座った。彼女はその数分後に電車を降りたの。

衝撃的だったのはこのときである。

 

「あの、ありがとうございました。」

 

そう、彼女はイケメンの彼にお礼を言ったのだ。

一瞬で僕は悟った。センター数学でロクな点数を取れないこの僕が、極めて論理的な思考をもって、超速で理解したのだ。

恐らく彼女は体調が悪かったのだろう。確かに彼女の顔色は少し青白かったような気もするが、いかんせん僕は贔屓のプロ野球チームの情報収集に熱心だったので、全く気づかなかった。というか、彼女が隣に座るまで彼女の存在すら認められなかった。

ところがイケメンの彼は、音楽を聞き、小説を読みながらも少女の微妙な異変に気づいていたのだ。

 

イケメンにはイケメンたる理由があるのだなあと思った、唯それだけのお話。