浪人失敗の軌跡

早まった、と私は言いたいね

2019 センター試験感想

一日目

倫理・政経

比較的リラックスしながら解き始める。最初の問題が着床前診断やらなんやらでビビる。政経分野の問題で全くこれっぽっちも見たことも聞いたこともない人物が4人並んでいる問題があり、絶望する。が、適当にマークしたところ奇跡的に正解する。政経の範囲は割とできた感触だったが倫理が微妙だった。西田幾多郎について出題されたとき、彼は純粋経験についてくらいしか出ないんだろうなあと高をくくっていたが、それ以外の意味不明な語句が出てきたので爆死した。

78点

 

国語

予定を直前で変更し評論から解き始める(元々漢文から解くつもりだった)。文章自体は読みやすかったが、選択肢で結構迷う。結果的に23分ほど評論に費やす。自己採点の時にわかったことだが、自分が正解だと思ったところではなく、違う番号に印をつけていた。もしこの通りにマークしているならば4点失うことになるorz 50点

次に小説に取りかかる。ふむふむ・・・物語自体は読みやすいなあ・・・・ん・・?なんだこの選択肢は?ものすごく迷う。僕は、別に花は好きでもないし嫌いでもないので、こんな主人公の気持ちなんざわかりませんよ大学入試センターさん!!37 点

次の漢文に取りかかったときにはすでに50分が経過しており、だいぶ焦る。順調に解きすすめるが、まあまあ迷う。結果的に最初の漢字の(語句の?)意味を間違う。「乃」って「すぐに」意味だと思ってましたすみません。46点

最後は難敵古文である。すぐにわかったことだが内容自体は非常に分かりやすかったし、内容読解問題の選択肢も取捨選択しやすかった。実際に僕もそれ系の問題はすべて正解していた。が、問題は語句の意味と文法という最初の四問である。ぼくは、最初の四問そのすべてを間違った。綺麗に連続して間違った。これで20点失った!なぜなのか、もっと落ち着いてやれなかったのか。過ぎたことは仕方ないにしてもあまりにも非道いではないか!これが孤独な浪人生にする仕打ちなのか?(お前の実力不足) 30点

国語合計163点

 

英語筆記

休み時間に河合の英文解釈の好きな長文を音声を聞きながら読み、英文に目を慣らす。このとき1年間の浪人生活について色々思い出し、ちょっとセンチメンタルになる。

試験開始。まずは大問3のBからやる。結構解きやすい。次は大問4のポスター的な問題。迷うなあ・・・・10分以上かけてしまう。そして大問5と6は結果的に1つずつ間違っていることが判明した。

その後も淡々と進めるけれどぽろぽろと点数を落とす。うーん、だめだこりゃ(絶望)

161点

 

英語リスニング

最初の絵で不覚にも笑ってしまう

これでリラックスできたのか、順調すぎるほど順調に進める。二つ間違ったがまあ良しとする。

46 点

 

二日目

数学1・A 

前半はふつう。第二問の図形の最後とデータの分析の最後がわからなかったがこれはもう仕方がないし、予想していたのであせらない。この時点ではまだ30分残っていた。

 

問題は大問3の確率と大問4の整数である

まずは確率。前半はとける。が後半が解けない。

まっっっっっっったく解けない!!。

あかん。いかん。仕方ないから確率に見切りをつけ、整数に移るが・・・・あれれー?おっかしいぞ~?1つ(2点分)しかマークできない。これが俗に言うやばばばーん状態か。その後も確率と整数を行ったり来たりしながら30分を消費してしまった。結果的に確率は半分程、整数は2点分しかとれなかった。

泣いた。泣いてないけど泣いた。自分の受験はこれにて終了してしまったのだ。

「げんえき」ならいざ知らず、僕は「ろうにん」である。あの1年間自由に思う存分に勉強できる浪人生である。なのにこの有様。やってらんねえよなあ畜生・・・・!!的な心境でその後の試験までのお昼休みを過ごしていた。

もしこの文章を読んでいるあなたが、2020年の最後のセンター試験を受ける予定なら、これは肝に銘じておいて欲しい。それは「最初から選択問題を決めつけない」ということだ。僕は大問4の整数しか最初から解く気がなかったので泥沼にはまってしまった。しかし、そこで大問5の平面図形に急遽選択を変更していれば点数は大きく変わっていたかもしれない。数学という科目は想像以上に自分と問題とのの相性がモノを言う。あ、これ自分には無理だなと感じたらすぐさま選択を変更する勇気をもってほしいと強く願う。

57点

 

数2 ・B

すでに数1・Aでメンタルブレイクされていた僕は、絶望のオーラを纏っていた。それでも何とか切り替え、数2・Bに臨んだ。はっきり言ってどうやって解いたか覚えていない。大問1はほとんど解けた。しかしそれ以外は満足に解けなかった。とくにベクトルは最初の方でつまずいてしまったのでダメージが大きかった。微積も数列も半分少し超えたところで手が止まった。結構ショックだった。数2Bはセンター試験の5教科7科目のなかでもっとも力を入れていた科目であったし、それなりに自信があった。にもかかわらずこの体たらくである。屑はいつまでも屑のままなのか?

63点

 

物理

既に数学によって受験人生に終止符を打たれた僕にとって理科などもはや消化試合以外の何物でもなかったが、仕方なく受けた。

素直に最初から解き始めるが、なんと最初の1問目から間違う。運動量というのはベクトルなんどから 等速円運動したら当然運動量も変わるはずなんですけどね・・・・。

電磁気分野ではン万回は見た2本のレールの上を導体棒が滑る問題が、電流がだせなかったせいで解けなかった。キルヒホッフでだせなかった。

65点

 

化学

圧倒的勉強不足。というよりも、1度修得した解法や考え方を維持できていない。高分子の問題はロト6だった。

55点

 

 

 

国語  163 

数学1・A 57 

数学2・B 63 

英語  165 (リス圧縮)

物理  65 

化学  55 

倫・政   78 

        Σ640 

 

とまあ、こんな感じです。国公立どこに出願するかはチューターと相談して決めようと思います。では。